アミノ酸液とは
大豆・とうもろこし・小麦といった植物性たん白を原料とし、酸や酵素などで分解し作られた食品です。
(食品添加物の「アミノ酸」とは名前が似ていますが違うものです)
原料を加水分解するとたん白質がペプチドや豊富なアミノ酸に分解し、うま味や強いコク味を持った食品素材となります。
後味とは逆の「先味」というものが強くなり、食品をパンチのある味・シャープな味に仕上げてくれます。
百年前に世界で作り始められ、1930年代から日本でも作られるようになりました。
醤油・たれ・漬物・ソース・佃煮・惣菜・水産加工などのおいしさの決め手として、
幅広く日本の食品の調味に使われています。
南米パラグアイとブラジルに自生する多年生キク科の植物です。
パラグアイでは400年も前からマテ茶の甘味付けに使用していましたが、日本で栽培方法、甘味成分などの研究がされてステビア抽出物として商品になりました。
もともと葉っぱに甘みが集中していて、嚙むだけで口中に甘さが広がります。そこから甘みを抽出した天然系の甘味料です。
甘さは砂糖の2~300倍もあるので、使用料が少なくて済むので低カロリー。塩馴れ効果があるので、塩辛さを和らげ、甘さの後引き効果もあります。また、虫歯になりにくいなどの作用もあるそうです。